短歌は写真である
2023/04/12
斎藤茂吉の「短歌道一家言」の中で、
(とにかく実相観入に持っていく、かなり強引な論ですが)
師が長塚節の画賛の上手さについて、
「不即不離の良さ」と述べてます。
写真もそうなんですが、現実にたいする「不即不離」。
子規の「写生」
太宰の「単一表現」
知がぐるぐる回って知恵とならないと、
己が血肉とならないように、
まだまだ、全然駄目ですね(天沢誠司)
ただ、身体の自由(視覚範囲)も、
命の時間までも限定された、晩年の子規の「写生」は、
「日常」という限定された時空にある意味固定された自分にとって、
大いに学ぶべきモノがあるように思ってはいるのです。
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日録写真家山本透
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