ひなまつり
2023/03/03
今日はひな祭りでした。スクールフォトの仕事でちびっこさんたちの元気な様子を撮影してきました。
元気に「おだいりさーまと、おひなさまー ♪」と歌ったあとに、先生がおひなさまの歴史を、分かりやすく説明しておりました。
ただ、「おだいりさま」の説明は無かったので、古典の授業を思い出しながら聞いてください。
だいりは当然、代理ではなく「内裏」と書きます。平城京や平安京の地図が教科書や資料集に載っていたと思います。お忘れかもしれませんが、一番北の中央に「内裏」という敷地があります。大内裏の中に更に小さく「内裏」とありますが、ここは「帝」だけの部屋のことです。
お雛様は、入内の様子を模しているのですが、今は段飾りを飾る風習が少なくなっている事もあり、親王飾りや木目込みの小さなお雛様の方が身近になっていること、男の子しか居ないご家庭では、縁が更に遠くなっているのも原因だと思われます。
玉の輿の方がなじみがある言葉かもしれませんが、玉座が帝の席であることからも、玉も帝を表します。その帝専用の輿(人が担いで運ぶ乗り物)の事ですので、凄い言葉ですね。
ちなみに「お神輿」を思い起こせば更に分かりやすいかと思います。日本の伝統文化は美しいですね。
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日録写真家山本透
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